近年増加している自然葬について

自然葬という言葉をご存知でしょうか。まだ耳慣れないかもしれませんが、芸能人の方で、大好きだった海へ遺骨を散骨した、お墓を設けず、故郷の山へ遺灰を撒いたという話をテレビなどでご覧になったことがあるでしょう。自然葬とは、墓地や墓標など人工的な場所ではなく、自然の中へ遺骨を返す方法です。自分の最後は決まった家のお墓ではなく、好きな場所でという人が増え、近年右肩上がりの傾向にありますが、まだまだ認知度は低い上に、故人が生前に希望していても、いざ亡くなると、やはり普通にお墓に納めた、という事例が多いのです。

自然葬を希望されるのであれば、生前に意思を伝えておき、できれば具体的な場所を挙げ、遺言にも記しておくのがよいでしょう。私の骨を散骨するなら海がいい、山に返してくれ、というだけでは漠然としすぎています。子供の頃に沢山遊んだ何々海へ、一番好きな何々山へ、といった具合です。山林の場合には私有地であることも多いので、勝手に散骨をすると土地の所有者とトラブルにもなりますので注意が必要です。

自然葬における散骨は、遺骨や遺灰の全てを散骨する方法と、大部分はお墓に納め、一部のみを散骨する方法など様々です。また、後々不要なトラブルを招かないためにも、遺骨は出来るだけ細かく砕いておくことをお勧めします。大きな破片で、形が残ったままの骨を散骨すると、それを発見されてすわ殺人事件か、と思わぬトラブルに発展しかねません。自然葬をする前に、まずは場所や方法を念入りに調べておきましょう。

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